特養の介護職員、医療行為の一部容認へ(読売新聞)

 厚生労働省は25日、新年度から、特別養護老人ホームで働く介護職員に、医療行為の一部を認めることを決めた。

 同日開かれた同省の検討会で、モデル事業の結果、安全性に問題ないことが報告されたため。近く都道府県に通知を出す。

 今回、認められる医療行為は、口腔(こうくう)内のたんの吸引と、チューブで胃に流動食を送る「経管栄養」の準備と経過観察、片づけなど。一定の研修を受けた介護職員が、看護職員と連携しながら行う。チューブの接続や、流動食の注入そのものについては、看護職員が行う。

 医療行為は介護職員には認められていないが、高齢化に伴い、特養では、医療処置が必要な入居者が増えている。このため、各地の特養125か所で、昨年9月から12月にかけてモデル事業を実施。「おおむね安全に行うことができた」との検証結果が得られたことから、全国約6000か所ある特養で、全面的に行うことにした。

子供の夢収めたビデオカプセル、千葉県が紛失(読売新聞)
<中国毒ギョーザ>天洋食品元従業員を逮捕 待遇に不満か(毎日新聞)
元交際女性の水着写真送る、容疑の会社役員を逮捕(産経新聞)
患者・医療関係者らが理想とする「がん医療」を考える(医療介護CBニュース)
実力伯仲 若手作家35人 「VOCA展」 東京・上野の森美術館で開幕(産経新聞)

自立支援法訴訟、和解成立=全国に先駆け12人−さいたま地裁(時事通信)

 障害者自立支援法が定めた福祉サービス費用の原則1割自己負担は違憲だとして、全国の障害者ら71人が国を相手取り、負担決定取り消しなどを求めた集団訴訟のうち、さいたま市の男性ら12人が提訴した訴訟が24日、全国に先駆け、さいたま地裁(遠山広直裁判長)で和解した。
 政府は2013年8月までに同法を廃止する方針を打ち出しており、訴訟終結を原告側と合意。係争中のほかの13地裁でも順次和解が成立する予定だ。 

【関連ニュース】
障害福祉従事者、7000円増=報酬改定後の平均給与
法廃止確約、訴訟終結へ=障害者自立支援法、国と原告が合意
低所得障害者の利用は無料=父子家庭にも児童扶養手当
障害者の87%が負担額増加=自立支援法施行で

埼京線の一部が運転再開、山手線内回りなど運転見合わせ続く(産経新聞)
普天間 本音見せぬ首相 関係者に広がる疑心暗鬼(産経新聞)
女性受刑者4人を傷害で書類送検=同室者に集団暴行−札幌刑務所(時事通信)
<気象庁>4月の気温は高め 3カ月予報(毎日新聞)
強盗致傷で高校教諭を現行犯逮捕 警視庁(産経新聞)

NOx26%削減も=自動車課金制度導入で−環境省検討会(時事通信)

 首都圏などの交通渋滞解消などを目的に都市部に流入する自動車などから一定料金を徴収するロードプライシング制度導入を検討している環境省有識者検討会の報告書案が23日、明らかになった。料金徴収で交通量を抑制することで、車から排出される窒素酸化物(NOx)を26.2%、二酸化炭素(CO2)を11.9%、それぞれ2020年時点で削減できると試算。その上で、制度導入の具体案を示している。
 試算によると、一定区域内の走行車両を対象に、その排ガス性能に応じて1台当たり年間9000〜7万5000円を課金した場合、区域内の走行量が4.2%減少。これにより、年間でNOxを15.2%、CO2を6.4%、それぞれ削減できるという。また、料金収入を財源にエコカー普及といった環境対策を充実させることにより、さらにNOx10.9%、CO25.5%の削減が可能だという。 

【関連ニュース】
【特集】トヨタ リコール問題
【特集】話題の車-エコカー新時代到来=時事ドットコム編集部が徹底検証
オリックス自動車、荒川区の公用EVでカーシェア
京都のベンチャーがEV量産へ=来春にも年1000台で
風力発電の健康影響調査=低周波音で住民から苦情

参院比例にプロレスラー=国民新(時事通信)
興正寺・雲龍図、江戸前期の狩野探幽作と発表(読売新聞)
<東京地裁>詐欺判決で朗読ミス 被害者を1人多く読み上げ(毎日新聞)
日米密約 衆院委で参考人質疑「重要文書引き継いだ」(毎日新聞)
医薬品の安全対策「医療機関が責任を持って対応を」(医療介護CBニュース)

外国人介護士受け入れに意欲=鳩山首相(時事通信)

 鳩山由紀夫首相は17日午前、都内で開かれた日本国際問題研究所主催のシンポジウムであいさつし、東南アジアからの介護福祉士・看護師の受け入れ拡充に意欲を示した。
 首相は、難解な漢字が多用される国家試験が外国人の合格を阻む壁となっていることについて「日本語の難しさの中で、資格が取れない。そんなばかなことが現実に起きている」と指摘。試験を所管する厚生労働省と、外国人向け日本語学校を監督する文部科学省を挙げて「セクショナリズムをはじめとする障壁を取り除くことが何より肝要だ」と、改善策を講じるよう両省に指示する考えを示した。 

【関連ニュース】
【特集】話題騒然 ファーストレディー
〔写真ニュース〕武器使用基準緩和に否定的=鳩山首相
〔写真特集〕美しすぎる市議 藤川ゆり
武器使用基準緩和に否定的=岡田外相の真意確認=鳩山首相
PKO要員派遣検討=東ティモール大統領と会談

<元組幹部射殺>殺人は無罪、拳銃所持で実刑 東京地裁判決(毎日新聞)
対象あいまい…紛糾 都の「漫画・アニメ児童ポルノ」規制(産経新聞)
<国家戦略相>高効率石炭発電も 国際協力銀の融資先で検討(毎日新聞)
<日米密約>リスト定かな記憶ない…藤崎駐米大使(毎日新聞)
<桜>東京で開花 平年より6日早く(毎日新聞)

<ナシ>受粉作業ピーク 福岡・朝倉(毎日新聞)

 福岡県朝倉市でナシの花の受粉作業が最盛期を迎えている。

 同市の荷原梨団地にある渕上洋さん(58)のビニールハウス内では、125本の「幸水」の木に白い花が満開。先に鳥の羽根を付けた棒で石松子(せきしょうし)という増量剤に花粉を混ぜ、丁寧に雌しべに着けていく作業が行われていた。

 「幸水」は甘味が強くて人気。ハウスものは天候に左右されず花は順調に咲いており、ほぼ例年通りの収穫が期待出来そうという。 渕上さんは「安全で安心なナシを作るように心がけている。是非甘くて美味しいナシを味わって欲しい」と話す。【矢頭智剛】

【関連ニュース】
ナシ:春を告げる開花 ハウスの「幸水」満開 /大分
香住梨高品質コンクール:「日本一に」 福本さんら9人表彰 /兵庫

<裁判員裁判>父殺害の男に懲役11年 東京地裁判決(毎日新聞)
高校無償化法案が衆院可決へ 川端文科相が朝鮮学校の適用除外を示唆(産経新聞)
禁輸案可決なら再投票要求=クロマグロで徹底抗戦−水産庁長官(時事通信)
中2自殺 兆候、どこにあった スキー教室楽しむ/板書丁寧にうつす(産経新聞)
フェラーリ型のジェットコースター…中東アブダビに誕生

架空のマンション転売話で詐欺 不動産ブローカー再逮捕(産経新聞)

 架空のマンション転売話を持ちかけ、手付金名目で5000万円をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は詐欺などの疑いで、不動産ブローカーの滝沢雅弘被告(55)=別の詐欺罪などで起訴=を再逮捕、不動産会社社長の久保隆利容疑者(67)を逮捕した。同課によると、2人は容疑を認めている。

 同課の調べによると、滝沢容疑者らは東京都港区の不動産会社に対し、第三者が所有するマンション(同千代田区)の架空の転売話を持ちかけ、「(自分と)所有者との契約は終了している」と偽の不動産売買契約書を示すなどして、平成18年7月下旬ごろ、手付金名目で5000万円を詐取した疑いが持たれている。

 滝沢容疑者は契約書の印鑑や預金通帳を偽造しており、詐取した金は借金の返済に充てられたという。

 手付金支払い後、滝沢容疑者らと連絡が取れなくなった被害者の不動産会社側が18年10月、実際のマンション所有者と面会したことで不正が発覚したという。

【関連記事】
元弁護士ら3人不起訴 武富士元会長宅の売却話で東京地検
会社乗っ取り企てた司法書士ら逮捕
元三菱商事社員を再逮捕 融資金名目で1億1千万詐取容疑
失業支援の融資悪用、詐欺容疑で会社社長ら逮捕
ブルネイの王様、クリントン… 200億集金の「サンラ・ワールド」が垂らした“壮大な釣り針”
20年後、日本はありますか?

参院福島に新人擁立=みんなの党(時事通信)
対テロ戦“4正面作戦”と日本の役割(産経新聞)
喜多方ラーメン 商標登録ダメ 店主らが知財高裁に提訴(毎日新聞)
北野武さん 初の展覧会、パリで(毎日新聞)
忙しすぎる「消費者ダイヤル」3月末で廃止(読売新聞)

東京大空襲の夜、息子の壕を守り抜いた父(読売新聞)

 東京大空襲の夜、火の海となった東京の下町、江東区亀戸で、猛烈な炎に身をさらしながら、幼い息子の入る防空壕(ごう)を一晩中、守り抜いた父親がいた。

 一帯に約100あった小さな防空壕がほぼ壊滅した中で、生存者がいたのはこの壕を含む2か所だけだった。あれから65年となる10日、息子は供養会で、自ら遭遇した惨禍を語り継いでいくことを誓った。

 「ヒュー、ヒューとすごい音だった」。当時6歳だった二見欣三さん(71)は、うなる焼夷(しょうい)弾の音を今もはっきりと覚えている。

 大空襲が始まった1945年3月10日午前0時過ぎ。一家は、酒道具商を営む父親の博さんの先導で近くの土手に避難を始めた。目の不自由な母親が2歳の次女を、12歳の長男が5歳の長女をおぶり、欣三さんは9歳の三男と一緒に続いた。だが、逃げ惑う人波であふれる中、博さんが妻の手を引いて土手に着いた時には、長男らの姿は見えなくなっていた。

 博さんは慌てて自宅に戻ったが、炎上する家の前で見つかったのは一人で泣く欣三さんだけ。既に火の手が回り、土手に戻ることもできなかった。博さんは家の前の小さな防空壕に欣三さんを押し込むと、自分は外で側溝の水をトタン板ですくって壕にかけ続けた。

 「周囲は激しい炎がグルグルまわっていた」と欣三さんは思い起こす。

 防空壕には2か所の入り口があった。博さんは、炎の向きが変わるたび、濡(ぬ)らした布団で一方の入り口をふさいだ。片方を開けていたのは壕内の熱を逃がすためだ。

 博さんがやけどを負いながら外で壕を守る間、同じ壕に逃げ込んだ見知らぬ男女6人は「あなたのお父さんが外で守ってくれているのだから」と、代わる代わる欣三さんに覆いかぶさり、守ってくれた。

 夜が明けると、周囲には黒い遺体の山が並んだ。わずか20メートル先の土手に逃げた母親やきょうだいの計6人の行方は分からなかった。土手の前のどぶに、母親と同じ柄のねんねこ半纏(はんてん)が落ちていた。

 東京大空襲・戦災資料センターによると、下町は地下深く掘ると水が出るため、土を盛った小さな防空壕しか作れなかったという。亀戸にも6〜7人収容の小さな防空壕が約100か所あったとされるが、空襲後、町会役員として罹災(りさい)証明の発行に関与した博さんは「中で生存できたのは2か所だけだった」と語っていたという。大半が炎を避けようと入り口を全部ふさぎ、壕内で蒸し焼きにされてしまったためだった。

 博さんは1989年に88歳で死去。法事のたびに悔しそうにこう漏らしていたのを欣三さんは忘れられない。「俺は見知らぬ人を6人助けたが、家族6人を守れなかった」

 欣三さんは10日、当時山形県に疎開していた次男好一さん(75)と共に、供養会が行われた江東区の寺を訪れ、手を合わせ、こう語った。「戦争のない平和な世界を共有できるよう、次世代に語り継いでいきたい」

<訃報>堀木博さん95歳=元日本トランスシティ社長・会長(毎日新聞)
皇太子さま、ガーナで英世の志継ぐ日本人激励(読売新聞)
82歳奔走 ハイチで34年前から慈善活動 女性医師「第二の故郷、復興尽力」(産経新聞)
朝鮮学校の扱い「決めてない」=高校無償化−鳩山首相(時事通信)
<警視庁>異例の捜査1課長を解任 女性トラブルで(毎日新聞)

<排ガス>積雪で車内に逆流 男性死亡 岩手(毎日新聞)

 10日午後1時5分ごろ、岩手県岩泉町袰野の駐車場で、宮古市田老の会社員、門沢信幸さん(36)が乗用車の運転席でぐったりしているのを同僚が見つけ、119番した。門沢さんは町内の病院に運ばれたが、約1時間後に一酸化炭素中毒で死亡が確認された。

 県警岩泉署によると、門沢さんはエンジンをかけたまま車内で昼食を取っていた。積雪でマフラー部分が覆われ、排ガスが車内に逆流したとみられる。盛岡地方気象台によると、当時の同町の積雪は31センチだった。【山中章子】

【関連ニュース】
首都圏・雪:水戸地裁、公判の開廷遅らせる
首都圏・雪:首都高新都心線で一時通行止め
雪:関東甲信で降雪 都心でも2度目の積雪
大雪:青森・八戸で61センチ 宮崎9年ぶり降雪
天気:降雪、強風で交通機関乱れる

<阿久根市長>毎日新聞など5社を名指し批判 議会出席拒否(毎日新聞)
<官房機密費>「使途解明は困難」答弁書を閣議決定(毎日新聞)
性犯罪前歴者、出所後の所在不明1割(読売新聞)
ラーメン橋 近くに店ないのに看板 福岡・香春の国道(毎日新聞)
消えた年金、厚年基金か健保記録あれば窓口救済(読売新聞)

<暴力団>構成員ら5年連続で減少 山口組が45%占める(毎日新聞)

 09年12月末時点の暴力団構成員と準構成員は8万900人(前年比2.1%減)で5年連続で減少したことが警察庁のまとめで分かった。同年に摘発された構成員らは2万6576人(同2%増)で4年ぶりに増えた。

 構成員は3万8600人(4.6%減)、準構成員は4万2300人(0.2%増)。山口組(神戸市)が全体の45%を占める。

 摘発された罪種別では、覚せい剤取締法違反6170人▽窃盗3149人▽傷害3123人▽詐欺2075人▽恐喝1801人。03年以降続いていた順位が入れ替わり、窃盗が傷害を上回り、詐欺が恐喝より上位にきた。前年比12%増の詐欺は融資制度を悪用した手口が目立つ。

養殖の被害甚大 三陸で損失額算定急ぐ(河北新報)
シベリア鉄道の車窓から ネットで楽しむ旅(産経新聞)
万引誤認逮捕、全国で相次ぐ 「目撃」偏重、裏付け怠る(産経新聞)
<慰安婦訴訟>中国人女性の上告棄却 最高裁(毎日新聞)
生き埋め 工事中1人死亡 岐阜・各務原 (毎日新聞)

党と内閣の在り方議論=鳩山首相、小沢氏と会談(時事通信)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。